2019年12月08日

レントゲンのおっさん(映画評)

 朝晩の凍えるような冷え込みで、仕事以外は出不精がちなレントゲンのおっさんですが、
約一か月ぶりの映画鑑賞に行ってきました。(名演小劇場にて)

 『テルアビブ・オン・ファイア』 2018年 97分 ルクセンブルク・仏・イスラエル・ベルギー

 イスラエルとパレスチナの関係から、紛争やテロが起こる地で、バチバチの戦争ものかと思ったら、全くのコメディであった。終始笑顔で観ていられた。
 ひょんなことから“脚本家”になってしまった文章の書けないパレスチナ青年サラームが、検問所のイスラエル軍司令官アッシからアドバイスをもらい、脚本を書いてもらう始末には笑えた。でも民族・立場を超えて議論を重ねていく姿に、紛争を繰り返す国々が本来あるべき姿で、平和への礎であると感じた。
 笑撃のラストは、チラシには大絶賛の嵐と書いてあったが、僕には疑問符がついた。両国国民は納得できたのか? アッシをドラマに出し、中立な立場をとれるのか? (★★★☆☆)
 
posted by shiromi-seikei at 21:26| Comment(0) | 日記